ヨーロッパモデル 15日に沖縄周辺海域に進める予想も
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)

ヨーロッパ中期予報センターでは、ある予想時刻の48時間以内に、その場所から300キロ以内に熱帯低気圧が通過する可能性を確率で公表しています。その結果をみていくと、12日(木)の予想では日本の南の海上で熱帯低気圧が発生する確率が高まってきている海域が現れています。



9月15日(日)にかけての予想を見ると、確率の高いエリアが北西方向へと移動していくのがわかります。台風または熱帯低気圧とみられる熱帯じょう乱が沖縄方面へ向かって北上する可能性があることが示されています。



アンサンブル予想の結果をみると、アメリカモデル同様に、一部の予想結果では熱帯低気圧をやや発達させて沖縄の周辺へと進める結果もあります。
さらに海外モデルではこの2つの熱帯低気圧の“次の熱帯じょう乱”を予想しています。