高知市議会9月定例会が9日開会し、住宅の耐震化を推進するための事業費を含む6億9200万円の補正予算案を提出しました。
高知市議会9月定例会に提出されたのは6億9200万円の補正予算案です。予算案には能登半島地震の発生や南海トラフ地震臨時情報の発表により市民から耐震化に関する申請が増えたことから、住宅耐震化推進事業費4億6400万円あまりが盛り込まれています。
このほか7月に長浜小学校の男子児童が中学校のプールを借りて行われた授業で死亡した事故について桑名市長は、状況として「1回目の検証委員会が開かれ、委員が直接、プールで調査・検証を実施した」ことを説明しました。
(高知市 桑名龍吾 市長)
「今後の検証委員会につきましても、調査・検証が円滑に進むように教育委員会をはじめ、関係部署が連携して全力で取り組みます。また今回のような痛ましい事故を二度と起こすことがないよう検証委員会での検証結果や提言を十分に踏まえ、万全な安全対策に取り組みます」
提出された議案は条例の改正案など含めてあわせて16件で、高知市議会9月定例会は9月30日まで開かれ、12日から個人質問が始まります。














