インバウンド客誘致に向けてタイの旅行会社にアピールです。岡山県は、タイからの現地の旅行会社を招待し県内の観光地を視察するツアーをきょう(9日)から始めました。

岡山県を訪れたのは県が招待したタイの旅行会社の関係者ら4人です。岡山県は、今、タイからの観光客誘致に力を入れています。
今年の1月から7月まで、日本を訪れたアジアの旅行者の中で最も多いのはタイですが、岡山を訪れた旅行者を国別で比較すると全体の約1.3%と少ないのが現状です。
そこで、タイの旅行会社に岡山の魅力を知ってもらい観光客の誘致につなげたい考えです。一行は、最初に訪れた観光農園で岡山を代表する果物、ブドウを試食しました。

「甘い」
タイのブドウに比べて甘みが強く気に入ってもらえたようです。

(タイの旅行代理店の企画担当者)
「岡山県のまだ行ったことないところいっぱいあるので珍しいのを見たい」

今年7月、岡山県の職員は知事とともにタイを訪れ旅行会社などに向けて観光プロモーションを行いました。その際、岡山後楽園や倉敷美観地区以外のスポットはあまり知られていないと感じたことから今回はより幅広くPRしたい考えです。














