地震などの大規模災害が発生した際に都道府県の枠を超えて被災地に出動する広域緊急援助隊の訓練が、青森市で行われました。

6日の訓練には青森、岩手、秋田の北東北3県の警察本部に所属する広域緊急援助隊の隊員133人が参加し、マグニチュード6.7の地震が発生したという想定で行われました。隊員たちは、土砂に覆われた車の中にいる人や孤立地域の被災者の救助に当たりました。

※東北管区広域緊急援助隊 木村大佑中隊長
「実際の災害現場は訓練の積み重ねの成果になります。警察だけではなく他の機関との連携も視野に入れた幅広い活動を目指していきたい。」

広域緊急援助隊は東日本大震災や元日の能登半島地震で活動しています。