化粧回しを締めた赤ちゃんの泣き声や笑顔で勝敗を決める『越中赤ちゃん泣き笑い相撲』が、富山県高岡市の射水神社で行われました。

泣き笑い相撲は、子どもの健やかな成長を祈り射水神社の神事として毎年行われているもので今年は県内外から159人の赤ちゃんが土俵入りしました。

参加できるのは生後半年から1歳11カ月ごろまでの赤ちゃんで、元気よく泣くか、満面の笑顔があふれた方に軍配が上がります。

また、勝敗とは別に泣き笑い始めの早さや声の大きさといった審査基準があり、横綱や大関などの番付が決まります。

取り組みは、家族がつけた赤ちゃん力士の四股名が読み上げられた後、「はっけよい」の合図で始まり、社殿には元気の良い泣き声と家族の歓声が響き渡っていました。