4月から設置開始するも、完了したのは15世帯にとどまる
浦田美和子さん
「風邪引くからちょっと不安でしたので、つけていただけて安心して暮らせます」
緊急通報システムは、仮設住宅に住むおよそ2900世帯のうち、65歳以上の高齢者や介助など要配慮者などが住む1700世帯を対象に無料で取り付けられます。

一方で、4月から設置が始まったものの、完了したのは5日までに15世帯にとどまっています。
輪島市福祉課長寿支援室 坂出和彦次長
「こちらの周知不足もあるのかなと思っているが『もし何かあったらどうしよう』という不安をなくすよう緊急通報システムを導入しています」
輪島市は仮設住宅の見守り活動を行っている団体などを通して、入居者に設置を呼びかけていきたいとしています。














