今年も一時はカメムシが確認されましたが、8月に行われたヘリによる防除の甲斐もあり、その後は順調に生育しました。
そして、気になる「米不足」については。

合同会社 清水川 庄倉三保子さん
「盆過ぎくらいから『ないか、ないか』ということで、最初大盤振る舞いしていたんですけど、最終的にはもうないよって。気の毒ですけどありませんって。『きょう食べる米がない』とか言って来られるお客様もいた」
庄倉さんの作った米は個人への予約販売が中心ですが、全国で米不足の報道が出てからは無くなることを懸念した常連客からの問い合わせが増えたといいます。
客も、そして農家も、今年待望の新米です。
合同会社 清水川 庄倉三保子さん
「田植えから今まで気が抜けないところがあったが、美味しい米をしっかり食べていただくというのが私の望みです」
収穫前から予約が相次ぎ、今シーズンの新米の予約受付はすでに終了したということです。