「令和の米騒動」とも呼ばれる深刻な米不足が全国で問題となるなか、解消に向けて期待される新米シーズンがやってきました。一方、米不足の影響で「ふるさと納税」にも注目が集まっていて、ある自治体では、早くも新米の受付が停止するほど予約が殺到しているようです。

▼新米シーズン収穫開始 今年の出来は?カメムシ・猛暑等への影響は?

土江諒 記者
「9月に入りましたが、強い日差しが差す暑い一日となっています。そんな中、稲刈りも始まっています。新米シーズンの到来です」

鳥取県南部町にある庄倉さんの田んぼでは、早生品種「ひとめぼれ」の収穫が4日から始まりました。

合同会社 清水川 庄倉三保子さん
「去年は高温障害とカメムシとで、いつもの収穫の5割減。おかげさまで今年は順調に収穫できそうです」


去年は高温障害に加え、厄介者イネカメムシ大量発生の被害も受け、米の収量は前年の半分だったそうです。