店主のぶさん「手間暇かけて妥協せず愛情を込めて」こだわりの一杯

実土里さん
「ヤッホー!グリーンがたくさんですね。大豆、ミニトマトの葉っぱ、そして実土里~!今日はグリーンたっぷりな藤崎町にやってきました。今回紹介する店は、こちら『らーめん のぶ』です」

藤崎町を通る県道110号沿いにある『らーめん のぶ』は、2021年にオープンしたラーメン店です。木のぬくもりを感じる、まるで日本家屋のような落ち着いた店内。

腕を振るうのは、店主の小山内暢之さん。念願かなって、この地に店をオープンさせました。
実土里さん
「(店の名前が)『らーめん のぶ』ってことは、(名前は)のぶさん?ですか?」
店主 小山内暢之さん
「はい。暢之(のぶゆき)と申します」
実土里さん
「そうなんですね。もう完全に覚えました!」
自分の名前を店名に取り入れた小山内さんのラーメン店。
ラーメンの特徴を聞いてみると…

店主 小山内暢之さん
「とにかくフツ―のラーメン。素材からこだわって作っている。普通のラーメンだけど、奥深い味がするラーメンです」
できるだけ県産食材を使うという小山内さん。スープには、煮干しや豚骨、鶏ガラなどを使います。

麺は、その日の気温や湿度を見ながら、毎日、自家製で作るこだわりです。

店主 小山内暢之さん
「普通にうまいと思ってもらえるように、手間も暇もかけて皆さんやっていると思うんですけども、そこをとにかく妥協をせずに、丁寧にやる。愛情を込めて作ることにこだわっています」
実土里さん
「すごくステキですね。のぶさんの笑顔から全て見えてきた」

そんな『らーめん のぶ』のおすすめは、すっきり透き通る醤油味のスープに、自家製の細めのちぢれ麺を合わせた『らーめん(中)』(700円)です。

実土里さん
「それでは、醤油ラーメンいただきま~す。すごい!『なると』が“の”って書いてある。なんかチャーシューも“の”に見えてきますね」

店主 小山内暢之さん
「たまたまですね。なんか“の”になっちゃうんですよね。いろいろなものがなっちゃいます」
実土里さん
「やっぱり愛が深い」
それでは、改めてスープを一口。

実土里さん
「おいしい!一口飲んだだけで、すごく丁寧に作ったって感じる。
あっさりとしたスープと相まって、ふわって軽い。(麺が)スキップしています。さっき見た藤崎町のきれいな自然豊かな風景が見える気がします」

『らーめん のぶ』の醤油ラーメンは、どこか“ホッとする”味の一杯でした。
ところで、オープン以来、定期的に提供する限定メニューも好評。9月に登場する限定のシン・メニューもあります。それは一体何でしょうか?
今回も、実土里さんお得意の絵にしていきます。
秋冬にこそ食べたくなるというシン・メニューは、絵にするとこんな感じです。

かわいい人の周りにあるのは、たくさんの“の”という文字。これは一体!?