20代参加者「自分自身もラーメンが好きなのでしょっぱい料理を普段から好んで食べてしまう」

山形県民の1日の食塩摂取量は県全体で平均で10.2g、県が目標としている1日8gを超えてしまっています。特に最上地域では10.9gと高くなっています。
山形県では漬物など塩分量の多い食事をとる傾向があることに加え最上地域は味付けの濃い料理を好む高齢者の割合が多いことが要因とみられます。
このような理由からか、脳梗塞による女性の死亡率は最上地域では全国標準の1.8倍に。心筋梗塞による男性の死亡率は全国標準の2.4倍となっています。

最上総合支庁 保健福祉環境部 地域健康福祉課 渡會洋子 健康増進主幹「全国でもあまりよろしくないトップの位置にいるので、少しでも改善して皆さんが健康で長生きできるような取り組みになっていくといいかなと思う」

今回の「適塩ランチ」、いったいどんな工夫がされているのでしょうか。