生活協同組合のパルシステムが食品メーカーへの支払い代金を不当に減額したとして、公正取引委員会が再発防止を勧告しました。
下請法違反で再発防止などを求める勧告を受けたのは、食品の宅配サービスなどを展開する「パルシステム生活協同組合連合会」です。
公正取引委員会によりますと、パルシステムは、遅くとも2023年から1年あまりにわたって、製造委託先の食品メーカーにセール時の値引き分を一部負担させ、支払い代金を不当に減額していたということです。商品は、パルシステムのプライベートブランドとして販売されていました。
このほか、物流センターの利用料という名目で、支払い代金から不当に差し引く行為もあったということです。
違反行為は5社に対して行われていて、不当な減額はあわせておよそ2770万円にのぼります。
パルシステムは減額分をすでに全額返金したとしていて、「再発防止への体制整備に努める」とコメントしています。
注目の記事
「倒れた日、朝の夫の顔色はどす黒くて・・・とにかく顔色が悪かったです」125時間30分の残業の果てに・・・妻が語った高校教師の「過労死」

拡散を繰り返した男性が今度は標的に… 匿名のデマ・誹謗中傷との長い闘い 加害と被害の連鎖を止めるには【報道特集】

【Snow Man】ドームツアーが札幌で開幕 2日間で10万人集結 “セトリ”や衣装は?「野宿」「ネットカフェ」で推し活する遠征ファンも

聞こえない世界【東京デフリンピック】バドミントン日本代表の沼倉夫妻が“3人”で目指す頂点で伝えたいこと「コミュニケーションについて考えてほしい」

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

「太陽フレア」連続発生 そもそも太陽フレアって?「地磁気嵐」「 高エネルギー粒子現象」は終息









