出火の原因とみられている天ぷら油。自宅で調理する人も多いのではないでしょうか。発火事故の再現映像とともに注意点をお伝えします。

市販の食物油の場合、火種がなくても およそ370℃まで上がると自然に発火する可能性が高いといい、強火で加熱すると5分から10分ほどで到達する温度です。

実験を行った製品評価技術基盤機構は、調理中はその場を離れないよう注意を呼びかけています。

また東京消防庁によりますと、火が付いた場合は水をかけると高温の油をまき散らし火災が拡大することになるため消火器での消火を推奨しています。
