今シーズンからJpnIIに格上げされて中央との交流重賞となった伝統のレース、不来方賞が3日盛岡競馬場で行われました。

好走が期待された岩手競馬所属のフジユージーンは4着でした。
初のJpnIIとして行われた今年の不来方賞には、中央競馬所属の4頭に岩手競馬所属の6頭、そして他地区の地方競馬所属の2頭の合わせて12頭の3歳馬が顔をそろえました。
左回り、距離2000メートルで争われたレースでは、デビューから8戦負けなしで3番人気に支持された岩手競馬所属のフジユージーンが、先行した中央勢に必死に食らいつきます。

しかし最後の直線で抜け出した武豊騎手騎乗のサンライズジパングが1着。
2着カシマエスパーダ、3着サトノフェニックスと1着から3着までを中央勢が独占しました。


好走が期待されたフジユージーンは、地方勢では最先着だったものの悔しい4着でした。