8月の富山県内の企業倒産は2件、負債総額は8100万円で、件数は4か月ぶり、負債額は6か月ぶりに前年同月を下回ったことが帝国データバンクの調査でわかりました。
帝国データバンク富山支店によりますと、8月の富山県内の企業倒産は2件、負債総額は8100万円でした。
件数は4か月ぶり、負債総額は6か月ぶりに前の年の同じ月を下回っています。

業種別では「建設業」が2件です。
倒産の原因は「販売不振」が1件、「その他」(経営者の死亡)が1件です。
帝国データバンクは、物価高や深刻な人手不足など企業を取り巻く環境は厳しさを増していて、資金繰り破綻の瀬戸際にある「倒産予備軍」が増えている点には引き続き留意が必要としています。
そのうえで、大手企業が先行してコスト負担の価格転嫁や賃上げが進んでいるものの、中小企業は業績の改善がみられないなかでの賃上げは物価高と合わせて収益面を押し下げる要因となり、倒産件数が前年比増加ベースに転じる可能性は否定できないとしています。
直近2年の推移をみてみると、倒産件数が3件以下にとどまった翌月は、その反動もあってか件数・負債総額ともに大幅増加となる傾向にある点に留意が必要としています。














