9月9日の「救急の日」を前に、3日岩手県釜石市の小学生が一日救急隊長に任命されました。

一日救急隊長に任命されたのは鵜住居小学校の5年生、佐々木智桜さんです。
3日は全校児童およそ140人の前で、釜石消防署の小林太署長から任命書が手渡されました。

(佐々木智桜さん)
「救急救命の仕方を覚えて、人が倒れた時に助けれるようにしましょう」

々木さんは市が認定する最年少の震災伝承者で、2023年12月には釜石消防署での講習で救命について学びました。

一日救急隊長を務めるのは救急の日の前日の8日で、イオンタウン釜石で行われるイベントで心肺蘇生法のデモンストレーションを披露し、救急救命の大切さを伝えます。