アメリカのアラスカを出港した外国船籍のクルーズ船が30日、仙台港に入港し伊達武将隊が船を出迎えました。このクルーズ船が仙台港に寄港するのは初めてです。

寄港したのは、バハマ国船籍のクルーズ船、「ナショナル・ジオグラフィック・レゾリューション」です。全長124.4メートル、総トン数は1万2786トンです。

岸壁では、伊達武将隊が船を出迎え演舞を披露して盛り上げました。乗客はおよそ130人で、8月中旬にアメリカのアラスカを出港した後、太平洋を横断し網走港や青森港を経由して仙台港に入りました。

乗客:
「全てが楽しみ。食べ物、文化、歴史、自然、全て。きょうは、酒蔵と松島の寺に行く」
「日本には始めてきたが、素晴らしい国。城を見に行く」

また、船内では歓迎セレモニーが行われ、武将隊が船の乗務員に花束を贈りました。

このクルーズ船が仙台港に寄港するのは初めてです。今夜出港し、最終的に東京港へ向かいます。