東北各地の特産品を販売し地域の魅力を知ってもらおうというイベントが仙台で開かれています。
店員:
「黄色くてマンゴーのような食感が特徴です、いかがでしょうか~」

30日から始まった「more TOHOKUマルシェ」。宮城、岩手、山形、福島の14自治体から出店されたブースでは、「東北の旬な果物」をテーマに地域の特産品が販売されています。

福島県からは30日朝、収穫されたばかりでマンゴーのような食感が特徴の黄金桃を買うことができるほか、伊達市で生産されているシャインマスカットは、市価よりも2割ほど安い値段で販売されています。

宮城県からはみずみずしい食感が特徴でいま旬を迎えている蔵王町の梨などが並べられていて、訪れた人たちは各地の自慢の味覚を味わおうと次々と手に取っていました。
買い物客:
「梨です。蔵王の梨おいしいので。なかなか買いに行けないのよ。重いから。ちょうどあったから『あら!』と思って買いました」
「シャインマスカットを買いました。お値段がすごく安くて1000円だったので思わず買ってしまいました」

このイベントは、東北の特産品を通して地域の魅力を知ってもらおうと仙台市が主催し去年から始まりました。31日も午前11時から午後5時まで、青葉区の一番町四丁目商店街で開かれるほか、9月と11月にも開催が予定されています。