7月の岩手県内の有効求人倍率は1.19倍で、4か月ぶりに前の月を上回りました。
岩手労働局によりますと7月、岩手県内の企業が求める人材の数=有効求人数は2万5310人で、前の月より99人減りました。
仕事を求める人の数=有効求職者数は前の月より576人少ない2万1294人で、有効求人倍率は1.19倍でした。
前の月より0.03ポイント高く、4か月ぶりに前の月を上回りました。
直近の求人数を表す新規求人を産業別でみると、サービス業が前の年の同じ月に比べ1割ほど減りましたが、その他多くの産業で増加しました。
岩手労働局は「引き続き物価上昇等の影響に注意する必要がある」としています。