韓国の環境団体などが韓国政府の気候変動対策は不十分で憲法上の権利が侵害されていると訴えた裁判について、裁判所は対策の一部が違憲と判断しました。
この裁判は、韓国の環境団体などが韓国政府が設定した温室効果ガスの削減目標が気候変動対策として不十分で、憲法で保障されている環境権などの侵害にあたるとして、憲法裁判所に訴えを起こしたものです。
憲法裁判所は29日の決定で、温室効果ガスの国内排出量をめぐって韓国政府が2031年以降の削減目標を設定していない点について、「気候の危機という危険な状況に見合う措置として必要最小限の役割を備えていない」と指摘。
訴えの一部について認めて「違憲」との判断を下し、削減目標を盛り込んだ現行法が効力を持つ期限を2026年2月末までと定めました。
この判断により、韓国政府と国会は期限までに2031年以降の削減目標についても法律を改正して盛り込む必要があります。
気候変動対策を担当する韓国環境省は、「憲法裁判所の決定を尊重し、今後の対応を忠実に行う」との立場を表明しました。
注目の記事
「この世の終わりのようだ」オーストラリアの空が血のように赤く 一体なにが?

能登半島地震で妻子4人亡くした警察官 44歳の再出発 「制服を脱ぎ、ギターを手に」

「小学生が両親と自転車でお出かけ、どこを走れば良い?」4月からの青切符導入で変わるルールと反則金【Nスタ解説】

はみ出して追い越してもいい? 山中の道路に現れた謎のセンターライン 誰も正解にたどり着けず…警察に聞いてみると意外な回答が

「妹が勇気をくれる」ダウン症の妹の自立と成長を綴り文部科学大臣賞 小6の姉が作文に込めた妹への”尊敬”と”支えの形” 広島

「そんなドジはしない」整形と偽名で逃亡した福田和子 時効まで残り1年、背水の陣の警察が放った日本初の“懸賞金”【前編】









