宮城県気仙沼港での生鮮カツオの水揚げ量は1万トンを超え2位の千葉・勝浦港を大きく引き離していて28年連続日本一となることが確実となりました。
漁業情報サービスセンターによりますと、気仙沼港での今年の生鮮カツオの水揚げ量は8月26日現在、1万9979トンで、日本一を争う千葉県の勝浦港の5086トンのおよそ4倍と大きく引き離しています。カツオの漁場は現在青森県沖にあり気仙沼港の8月の水揚げ量は去年のおよそ2倍と豊漁が続いていて、このままの状況が続けば28年連続で水揚げ量日本一となることが確実です。

気仙沼漁協は「カツオの豊漁は地域経済に大きな影響を与える。このまま日本一となることを願う」などとコメントしています。気仙沼港でのカツオの水揚げは10月頃まで続く見込みです