障害のある人たちが制作した絵画や彫刻などを展示する芸術作品展が、29日から仙台で始まりました。
「障がい者芸術世界展」の会場には、国の内外から応募があった1423作品のうち入選作品135点が展示されています。

大賞の内閣総理大臣賞を受賞したのは、宮崎県の「たくちゃん」さんが制作した「いえ」という作品。小さく切った色紙やダンボールをホチキスで繋ぎ合わせ完成させました。

訪れた人たちは個性豊かな作品の数々に見入っていました。
訪れた人:
「圧倒されます。色使いがきれいで細かくとても私にはできない」
「いろいろな人の世界観があっていいなと思う」

この「障がい者芸術世界展」は仙台市青葉区のせんだいメディアテークで9月1日まで開かれています。