東京都立病院機構が運営する複数の病院に、「病院を爆破して、医師・患者を大勢殺害する」とした爆破予告が届いていたことが分かりました。

東京都立病院機構によりますと、今月24日、都立病院機構のホームページの問い合わせフォームに「8月中に広尾病院、大久保病院を爆破して、医師・患者を大勢殺害する」とした爆破予告が送られてきました。

また、28日には多摩総合医療センターのホームページの初診用フォームにも同様の予告が届いたということです。

届いた爆破予告には、指定の銀行口座へ100万円を振り込むよう要求する内容なども含まれていて、都立病院機構は警察に相談するとともに病院内の警備を強化しています。

3つの病院では現在、不審物などは見つかっておらず、入院・外来ともに通常通りの診療を行っています。