関西電力と黒部峡谷鉄道は27日、能登半島地震の影響で開通が先延ばしになっている「黒部宇奈月キャニオンルート」について依然、開通の見通しがたっていないことを明かにしました。
元日の能登半島地震では東鐘釣山からの落石で、キャニオンルートの鐘釣橋が損傷しました。
先月下旬から鐘釣橋の復旧工事に加え、東鐘釣山にある不安定な岩の除去作業にあたっていますが、6月に雨が多く降ったことや猛暑で作業が滞り、想定よりも時間がかかっているということです。

また、終点の欅平駅付近には地割れや地盤沈下など地震による新たな損傷が見つかっていて、鐘釣橋と並行して復旧工事を行っていくということです。

黒部ダムと欅平を結ぶ黒部宇奈月キャニオンルートは、富山県が新たな観光の目玉として、ことし10月からの開通を目指していましたが、能登半島地震の影響で延期となっていました。














