駆除した「赤いアイツ」20万匹!
その生態系を脅かす厄介者が外来種の「アメリカザリガニ」です。

会では、2014年からアメリカザリガニの駆除を始め、これまでに捕った数はおよそ20万匹にのぼります。

一方、駆除活動を継続していくうえで課題となっているのが資金確保です。
シナイモツゴ郷の会 高橋清孝理事長:
「続けるためには資金が必要で、その資金の一部とするために捕ったザリガニが大量にあるわけなので。皆に食べてもらい支援してもらう」
そうした中、高橋さんは去年7月から自宅でアメリカザリガニの飼育を始めました。きっかけは、アメリカザリガニの体内に存在するアミノ酸を増やす論文を見つけたことでした。