二酸化炭素排出量の削減に向け、宮崎県串間市が、地域電力会社と連携協定を結びました。
連携協定を結んだのは串間市と市内の地域電力会社「串間ナチュラルホースパワー」で、27日は串間市役所で、島田市長と「串間ナチュラルホースパワー」の磯部達社長が協定書を取り交わしました。
協定では、「串間ナチュラルホースパワー」が一般住宅などに無償で太陽光パネルを設置し、発電した電力を設置住宅に安価で供給するほか、余った電力を市に販売。
市は、その電力を積極的に活用し、二酸化炭素排出量の削減につなげることにしています。
島田市長は「官民が連携することで、カーボンニュートラルの取り組みが加速するものと期待している」と話しました。
(串間ナチュラルホースパワー 磯部達社長)
「脱炭素なまちづくりに対して企業の収益を活用して、市民の力、市民と一緒になって串間市全体がゼロカーボンに進むように努力していきたい」
「串間ナチュラルホースパワー」では、これから5年間で一般住宅200軒を目標に太陽光パネルの設置を進めることにしています。
注目の記事
富士山噴火 その時、大量の火山灰が降ると…「人の流れ、物の流れが滞ってくる」 専門家が指摘する準備と対策

「市道の陥没 実は3年前に見つかっていた腐食」対応していなかったのか?取材に対し市の担当者は…市内では約10年で1035か所の空洞 日本の道路は大丈夫!? 仙台

「壊滅的な気温上昇」それでも進まぬ再生可能エネルギー... あくまで“民間事業”かそれとも“支援”か 問われる国の再エネへの本気度【サンデーモーニング】

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

ラオスで広がる日本人“児童買春ツアー”の闇 授業の合間に呼び出され…性的搾取される少女たち

「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山
