山形県内の小学校は27日、始業式のピークを迎えました。

山形市の小学校では久しぶりに登校した児童たちが夏休みの思い出や2学期の目標を元気に伝える姿がみられました。

藤井響樹アナウンサー「軽やかなピアノのメロディーに子ども達の一生懸命な歌声が体育館に響いています。きょうから二学期という事でこの村木沢小学校にも子どもたちの姿が戻ってきました」

児童54人が通う山形市立村木沢小学校ではきょう、始業式が行われました。

山形市立村木沢小学校 村山理香 校長「自分の得意なところをどんどん活かして発揮して、一生懸命頑張れるようなそんな二学期にしてください」

このあと、児童たちは教室に戻り、3・4年生の教室では印象に残った夏休みの思い出をジェスチャーで伝え合いました。

(泳ぎのジェスチャー)「プール?違う! 海?正解!」

中にはこんな児童も。

(寝たふり)「寝る!」「よくわかったね」

夏休みが終わり、少したくましくなって学校に帰ってきた児童たち。2学期に頑張りたいことを聞くと…

児童「算数(を頑張りたい)苦手だから。計算を早くできるように頑張りたい」

児童(Qこれから頑張りたいことなんですか?)「挨拶。登校するときとかに挨拶が出来てなかったのでもうちょっとできるようにしたい」

それぞれの目標を胸にはじまった新学期。先生や友だちと過ごす毎日が、また、はじまりました。