パリオリンピック・フェンシング男子エペで、個人・金、団体・銀のメダルを獲得した加納虹輝選手に「県民栄誉賞特別賞」が授与されました。加納選手は「次は金メダルを2つ持ち帰る」と活躍を誓いました。

加納選手は、パリオリンピック・フェンシング男子エペ個人で日本人初の金メダル、団体で銀メダルを獲得。村岡知事に報告し、次回の活躍を誓いました。
加納選手
「次のオリンピックでは、個人戦、団体戦、どちらも金メダルを獲得して、次は金メダルを2つ山口県に持って帰れるように頑張っていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します」

村岡知事は「大変な快挙だと思う。多くの県民に感動を与えてくれて心から感謝したい」と述べ、柔道の大野将平さん以来、2人目となる「県民栄誉賞特別賞」を授与しました。
加納選手は「オリンピックが終わり、一番はほっとした気持ち」と話す一方で、「プレッシャーの中でメダルを獲得し、実力がついている」と自信も見せました。
加納選手
「今回勇気や感動を与えてくれてありがとうということばをたくさんかけてもらいましたが、今後も勇気や感動を与え続けられるように、僕自身まだまだ努力していきたいと思いますので、今後とも応援のほどよろしくお願いします」
加納選手は、今年10月の「国民スポーツ大会」に山口県の代表選手として出場する予定で、「期待通り優勝したい」と意気込みました。