海外から訪れた高校生が26日、岩手県陸前高田市で歩道の草を刈るボランティア活動を行いました。

ボランティア活動を行ったのはアルゼンチンや中国、韓国など9つの国や地域から来日した高校生19人です。
26日は盛岡中央高校の1年生およそ100人も参加して、東日本大震災後再生に向けた取り組みが続く高田松原の松林の歩道の草を鎌や手で丁寧に刈り取っていました。
盛岡中央高校の生徒は震災学習のため、毎年陸前高田市を訪れていますが、海外の高校生とともにボランティア活動を行うのは今回がが初めてです。

高校生たちは被災地での活動を通して震災について考え、復興のその先へと思いをはせていました。