夏休み明け初めての登校日に合わせ、小中学校の通学路となっている宮城県栗原市内の市道で26日朝、警察が速度違反の取締りを行いました。

速度違反の取締りが行われたのは、栗原市志波姫の小中学校に隣接する市道です。

通学路となっているこの道路は、車の制限速度が時速30キロで、26日朝は、築館警察署の警察官らが持ち運びができる自動取締装置を使って速度違反の車の取締りを行いました。

築館警察署 鈴木厚史交通課長:
「通学路の周りは常に児童らが登下校する場所だと認識し、速度を緩めて、携帯電話の使用やながら運転などを絶対せず運転に最大限集中してほしい」

築館警察署 鈴木厚史交通課長

取締りは通学の時間にあわせて1時間半ほど行なわれ、違反はありませんでした。県警によりますと県内では今年に入ってから25日までに、人身事故が2318件発生し、このうち死亡事故は29件起きています。