気象庁によりますと、22日に発生した台風10号は、23日正午現在、中心はマリアナ諸島付近にあると推定されています。
今後は発達しながら北上する見込みで、進路予想には幅がありますが、強い勢力で27日火曜日ごろに、本州や四国に上陸するおそれがあります。
また、27日火曜日ごろには、最大瞬間風速は60メートルにまで発達すると予想されていて、暴風、大雨、高潮、高波などに警戒が必要となりそうです。
台風10号は「海面水温が高い」コースを北上か先週、台風7号が通過した小笠原諸島付近では、海水がかき混ぜられたことで、海水温が27℃前後と平年並みか平年より低くなっています。
ただ、日本の南の海上では30℃以上と平年より高くなっていて、海水温が高いコースを北上するほど、台風は発達するおそれがあります。
来週にかけて、台風10号や前線の影響で、雨量が多くなるおそれがあります。今後の台風の動向に注意が必要です。
注目の記事
【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」医師が語るクマ外傷の実態 47歳男性はあの日を境に人生が一変

特集戦後80年「総理所感」は何を伝えたのか 沖縄戦体験者「歴史直視を」

「あの日までのお母さんも死んだ」“たった15分の横着”が奪った夫と日常 1枚800kgの鉄板落下事故 被害者家族が訴え「被害者にも加害者にもさせないために」


乳房再建は “形” でなく “生き方” 取り戻す治療…富山大学で進む乳房再建の最前線

祖母を殺された小学4年生は今・・・「事件が私の人生を変えた」 山口県連続殺人放火事件から12年 被害者遺族が事件を振り返る

ドリフト?公園を暴走し荒らしたのは白のRV車 今も公園は痛々しいまま…一時の快楽で逮捕された男の行為 泥には証拠となるタイヤの痕 町は損害賠償請求も視野(山形・山辺町)
