食や農業に関心を持ってもらおうと、盛岡の東北農業研究センターで23日、小学生を対象にしたカボチャの収穫体験が行われました。

この体験学習は、東北農業研究センターが地元の北厨川小学校と毎年行っているものです。
23日は3年生の児童33人が参加して、6月に自分たちで植えたぺポカボチャの品種「ゴールデンライト」を収穫しました。
ペポカボチャは主に種を乾燥させて食べるもので、菓子づくりなどに使われます。
児童たちはペポカボチャを収穫したあと、実から種を取り出す作業にも挑戦しました。
(児童は)
「収穫するの初めだから楽しかった」
「なんか大きかった」

収穫したペポカボチャの種は10日間乾燥させたあと、児童が持ち帰って食べるということです。