(小野寺萌恵選手)
「初のパラリンピックなんですけど、不安も怖さもあるんですけど、やっぱり自分の不安定な所をなおしていって、良いパフォーマンスをやっていきたいと思いました」

小野寺選手は脳性まひT34車いすの部で日本時間の9月2日、午前3時33分開始の100メートル女子と、日本時間の9月8日午前3時20分開始の800メートル女子の2種目に出場予定です。
小野寺選手と母・尚子さんは25日、羽田空港からフランス・パリへ向かいます。
小野寺選手以外には競技者のサポート役として岩手ゆかりの2人が出場します。
大船渡市出身のプロトライアスロン選手・寺澤光介さんは東京パラリンピックトライアスロン視覚障がいの銅メダリスト・米岡聡選手のガイドとして出場。
岩手町出身で日本競輪選手養成所に在籍する三浦生誠さんは、2人乗り自転車の前方で視覚障害のある後方選手を支えるパイロットとして、視覚障害のある木村和平選手とのペアで出場します。