広島・三次市で露地栽培された特産の「三次ピオーネ」の収穫が始まっています。
三次ピオーネ生産組合では20戸の農家がピオーネを栽培しています。ハウス栽培の収穫が終わり、22日から露地栽培のピオーネの収穫・出荷が始まっています。
国廣優太 さんの畑でも、1つひとつ出来を確認しながら収穫作業が進みました。ことしは猛暑が続き、ぶどうの出来が心配されましたが、風通しをよくしたり、水をしっかり与えたりすることで、例年より甘くて色つきの良いピオーネができあがったということです。

三次ピオーネ生産組合 国廣優太 さん
「ことしは晴れの日が多かったので、糖度がしっかり乗って甘いブドウに仕上がっています」
三次市出身の広島カープ・永川勝浩 コーチらのサインが入ったカープとのコラボ商品も用意されています。
収穫作業は9月いっぱい行われ、例年並みの250トンの収穫が見込まれているということです。