今年の夏休みは「3年ぶり」という言葉をよく耳にしたと思います。3年ぶりに行動制限がなかった夏休み、皆さんはどのように過ごしたのでしょうか?今年の夏の思い出を街で聞きました。
8月最後の日曜日となった28日、福岡市東区の海の中道サンシャインプールは、家族連れや若者らでにぎわっていました。新型コロナの影響で3年ぶりの営業となったサンシャインプール、この夏の来場者数は約13万人でコロナ禍前の8割程度となりました。
小学6年生「保育園のこのメンバーで集まったのが3年ぶりです。あとプールもです。3年ぶりに会えてめっちゃうれしいし、めっちゃ楽しいです」
男性「高校時代の恩師に会うため、今年3年ぶりに集まりました。高校時代は迷惑しかかけてないので、本当にありがとうございますって感じですよね」
3年ぶりと言えば、今年は各地で夏祭りが開催されました、小倉祇園太鼓に大牟田の大蛇山まつり、そして北九州市のわっしょい百万夏まつりと、馴染みのある音色やかけ声が街に戻ってきました。
夏の風物詩「花火大会」も3年ぶりに開催されました。感染対策のため、規模を縮小したところもありましたが、この日のために久しぶりに浴衣を着た人も多かったようです。
女性「地元の夏祭りに行きました。3年間コロナで中止だったので、めっちゃ楽しかったです。花火も上がって楽しかったです」「地元が長崎県で、長崎県の花火大会を見てきました。やっぱり花火いいなぁと思って、夏っていう感じがして」
今年は3年ぶりに、帰省や旅行へ出かけた人も多かったようです。JR九州によると、お盆期間中の利用客は約40万人で去年の2倍、また、福岡空港から国内線を利用した人は55万3千人と、新型コロナ流行前の9割にまで回復しました。
男性「旅行に行きました、ホテルに泊まって。キャンプは行ってたんですけど、ホテルに泊まるっていうのは3年ぶり」
女性「3年ぶりに大阪旅行に行きました。ユニバに行ったり道頓堀に行ったりしました。めっちゃ楽しかったです」
夏祭りに花火大会、プールに海水浴、そして旅行や帰省など、3年ぶりとなる夏休みの楽しい思い出。中にはこんな人もいました。
女性「3年ぶりに彼氏ができました。全然期待してなかったんですけど、っていうのは失礼ですけど、期待してなかったんですけど、でもいい人に本当に巡り会えて良かったなぁって感じです」
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