今月12日から18日までの岩手県内の1定点医療機関あたりの新型コロナウイルスの感染者数の平均は15.06人で半年ぶりに15人を超えました。新型コロナウイルスの感染者数を保健所別にみると、奥州が31.57人、久慈が31.00人などとなっています。県内63の定点医療機関の平均感染者数は15.06人で半年ぶりに15人を超えました。

一方、子どもを中心に感染が広がる手足口病の平均は5.53人と前の週から9.42人減少しましたが、中部保健所管内では12.67人となるなど地域的なバラツキがみられます。県では新型コロナウイルスの感染が拡大する中、新学期を迎えたことから、基本的な感染対策のさらなる徹底を呼びかけています。