熟練のパン職人が学生たちにパン作りの技術と味を伝える催しが甲府市で開かれました。

この催しは山梨県パン協同組合が開いたもので、山梨学院短期大学食物栄養科の1年生約20人が参加しました。

会場では県内6つのベーカリーの職人が講師を務め、県産小麦の「かいほのか」を使用して味や香りの違いが分かりやすいというフランスパンの作り方を伝えました。

学生たちは職人から、成形する時は打ち粉を生地の内部に入れないことや、きれいな切れ目を入れるための道具の使い方などを学びました。

参加した学生は:
「簡単かなと思っていたけど難しかったが、形はいい感じにできた」

学生たちは同じ小麦でも配合によって焼き上がりに違いが出ることも知り、パン作りの奥深さを感じとっていました。














