山口県宇部市に住む男性(70代)がインターネットサイトで知った異性を紹介するグループの指示をきっかけに、交際費用名目などで約1400万円をだまし取られました。
警察によりますと男性は、今年4月頃、インターネットサイトで知った異性を紹介するグループから、SNSで女性とやりとりするよう指示を受けました。
男性はSNSで知り合った女性を名乗る人物に好意を持ち、交際費用などを尋ねたところ、女性と、紹介されたもう一人の人物から「会うためには予約カードを受け取る必要があり、そのカードを受け取るには認証が必要」、「認証には前払いが必要」などと言われました。
話を信じた男性は4月19日から8月7日までの間、22回にわたり指定された銀行口座に交際費用名目などで合計およそ1401万1000円を振り込み、だまし取られました。
何度も振り込んでいるのにも関わらず、女性に会えなかった男性が不審に思い家族に相談したところ、詐欺だと指摘を受けたことで被害に気づき、警察に相談して発覚しました。
警察はSNSでお金を要求するのは詐欺の手口として注意を呼びかけるとともに、詐欺事件として捜査しています。
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