米ニューヨーク・タイムズ紙の「行くべき52か所」に選ばれた山口県山口市の名所を、英語で案内しました。

夏休み中の小・中学生が山口市の瑠璃光寺五重塔を英語で観光案内するワークショップが開かれました。

「This pagoda is a symbol of Yamaguchi City」(この塔は山口市のシンボルです」)

山口市の小・中学生39人が、案内される役の山口大学の留学生や市の国際交流員に、瑠璃光寺五重塔などを英語で紹介しました。

ワークショップは、英語のコミュニケーション能力を高め、ニューヨーク・タイムズ紙の、ことし「行くべき52か所」に選ばれた山口市への理解も深めてもらおうと、市の教育委員会が開いたものです。

今月8日に、瑠璃光寺や五重塔などを英語で紹介するための事前学習を行っていて、きょうは実物を目の前に実際に英語での案内を行いました。

参加した中学生
「外国の人とあまりしゃべる機会がないから、話せて楽しかったです」

参加した中学生
(記者:案内してみてどうでした?)
「これから使うのが楽しみ めちゃ緊張しました。でも、学校でやる発表とかと同じで、ことばとかジェスチャーとか入れてみて楽しかったです」

本文化の体験として抹茶や和菓子も一緒に楽しみました。