北朝鮮が労働者を「留学生」という身分に偽装して、ロシアへ派遣する動きがあると、韓国メディアが報じました。
韓国の大手紙「東亜日報」は20日、北朝鮮が今年6月にロシアと新たな条約を結んで以降、留学生に身分を偽装した労働者をロシアへ派遣する動きがあり、韓国政府が注視していると報じました。
国連安保理による対北朝鮮制裁で労働ビザの発給が難しいことから、北朝鮮は滞在期間が長い留学ビザを使って労働者の派遣を試みているとみられます。
北朝鮮の労働者は中国に多数いるとされますが、東亜日報は滞在期限が切れた労働者の処遇をめぐり、中朝間の議論がいまだ膠着状態にあると指摘。北朝鮮当局が中国駐在の貿易関係者に帰国指示を出したことから、労働者の派遣先をロシアへと切り替えることで、「中国側に対し、露骨に不満を示した象徴的な措置に見える」と伝えています。
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