世帯あたりのチョコレート支出額が全国1位になったことがある山口市で、夏にもチョコレートを楽しんでもらおうというイベントがありました。
山口市の中心商店街に、チョコレートのドリンクやかき氷など、冷たいチョコレートスイーツが集まりました。
訪れた人
「すごい甘い、冷たくておいしいです。チョコ好きなのでうれしいですね。いろんなチョコがいっぺんに見れるし、いろんなのが選べるから」
夏にもチョコレートを楽しんでもらおうと山口商工会議所が企画したイベントです。
市内の菓子店などの商品にチョコをつけ、合うものを選んでもらうという催しも開かれ、シフォンケーキが人気を集めました。
訪れた人
「(記者:何がおいしかったですか?)(レンコンの)パリパリチップス。パリパリでチョコの味が甘くておいしかった」
山口市は、総務省の家計調査で世帯あたりのチョコレート支出額が2018年に全国で1位そして去年(2023年)は2位でした。
山口商工会議所 オール山口推進課 春永亜由美さん
「夏、チョコレートをあんまりみんな食べないんですけど、それを夏でも山口市民はチョコ食べますよということをPRしたいなということで。チョコレートみんな大好きだから、山口市はやっぱり一番チョコレートを食べる街っていえるように、1位奪還は目指しています」
また、きのうは和菓子店の山陰堂でこの日のために開発された「ちょこ和」が限定販売されました。
人気の「舌鼓」に使われるぎゅうひやあんを使った和のチョコレート菓子です。
購入した人
「(日ごろ食べるのは)普通のお菓子のチョコくらいなので、こういう専門のとかは食べてないんですけど。楽しみです」
商店街には扇風機や氷が置かれ、訪れた人たちは涼みながらチョコレートを楽しんでいました。