8月18日(日)ヤクルト vs. 広島(神宮球場)
前日と打って変わり、この日は試合開始からカープが流れをつかんで離しません。
1回、小園海斗 がデッドボールで出塁すると、打席には復調の兆しあり!前日に2アーチの末包。“鯉の大砲” は、この日も絶好調、レフト前に打球を運び、2アウト・三塁・二塁とチャンスメイクに成功します。

続く打席には、2か月連続月間打率3割超えの好調・坂倉将吾 。大きな打球は、カープファンで真っ赤に染まるレフトスタンドへ。うれしい先制スリーランホームランをきっかけにカープ打線がさらに勢いを増し、ヤクルトに襲いかかります。

3対1で迎えた3回には、小園。本人が「思い切って自分のスイングができた」と語る打球はおよそ3か月ぶりのホームラン。すぐさまリードを3点差に戻します。

続く4回、先頭の矢野が長打で3塁まで出塁すると、スタメンマスクの 石原貴規 。またまた長打が飛び出し、1点を追加。
ノーアウトで攻撃を続けるカープは、続く 九里亜蓮 が手堅くバントで石原を3塁に送ると、打席には 秋山翔吾 。頼れるベテランの犠牲フライで1点を追加します。

その後も攻撃の手を緩めず、攻め続けたカープ。5回に3連打でさらにリードを6点に広げます。
投げては、先発の九里が、6回4安打1失点で試合を作るナイスピッチング。打線の強力援護に応えます。

九里亜蓮 6回 球数98 被安打4 与四球0 失点1
6回にも追加点を手に入れたカープ打線は、その後も順調に全てのイニングでヒットを重ね、この試合16安打と大爆発。巨人とのゲーム差を再び「1」に戻し、なんとか首位キープを続けるカープ。(ヤクルト 2-8 広島)
あす20日からは2位・巨人との直接対決です。