全国の高校生が感性を競う「短歌甲子園」が16日から盛岡市で開かれていて、最終日の18日、決勝が行われました。

石川啄木のふるさと盛岡を舞台に繰り広げられる短歌甲子園は、今年で19回目です。今回は3人1組の団体に北は青森から南は福岡まで21校がエントリーして、生徒たちが思いのたけを三十一文字に込めて戦いました。

18日の決勝にはトーナメントを勝ち抜いた青森県の八戸西高校と岐阜県の飛騨神岡高校が、お題の「手(て)」で表現力や感性をぶつけ合い、2対1で八戸西高校が優勝しました。
岩手県勢は唯一出場した盛岡一高が準決勝で敗れ、3位でした。