非常に強い台風7号は東北地方から離れつつありますが、岩手県の海上は大しけになると予想され、17日夕方まで高波に警戒が必要です。
盛岡地方気象台によりますと、非常に強い台風7号は17日午前9時に福島県いわき市の東約280キロの海上を東北東へ進んでいて、東北地方から離れつつあります。ただ、海上は大しけになると予想され、沿岸に波浪警報が発表されています。
台風の影響で17日午前10時時点の24時間降水量は、洋野町の種市で102ミリ、大野で87.5ミリ、久慈で82ミリなど、沿岸を中心に雨となっています。
盛岡地方気象台は17日夕方にかけて強風に、夜のはじめごろにかけて大雨による土砂災害などに注意・警戒するよう呼びかけています。