8月12日、鳥取市の鳥取自動車道のトンネル内で車3台が衝突し3人が死亡する痛ましい事故がありました。
現場は「暫定2車線」と呼ばれるいわゆる対面通行区間。衝突事故を防ぐために「ワイヤーロープ」の設置が進められていますが、事故のあったトンネル内などにはなかなか設置することができないといいます。一体なぜなのでしょうか?

8月12日、鳥取市用瀬町の鳥取自動車道用瀬第一トンネルで、乗用車が対向車線にはみ出し、トラックと正面衝突する事故がありました。

この事故で、乗用車に乗っていた夫婦と、トラックに乗っていた男性、あわせて3人が死亡しました。

現場は片道1車線の対面通行で、将来的に4車線となることが計画されている「暫定2車線」と呼ばれる区間。


こうした区間では、車が対向車線にはみ出すことなどを防ぐために「ワイヤーロープ式防護柵」の設置が進められているのですが…