「ふるさとの言葉がある」上京して改めて気がついた地元の魅力

湊山りえさん
「両親が病気したりしたことで、自分は何を人生の仕事にしていくかを考えなきゃいけないなっていう時期がたぶん東京に行った頃」
湊山はるさん
「私も東京に行こうと思って1回姉の家に居候させてもらって、それも19歳くらいの頃ですね」

現在も仕事をしながらジンジャー姉妹の活動を続けている2人だが、上京したことで、改めて地元の魅力やありがたさに気がついたという。
湊山りえさん
「外から離れて見る時に、人の魅力もそうだし土地の魅力とか食べ物の魅力とか、そういったものを強く感じたなと思います」
湊山はるさん
「自分のふるさとの言葉があるのがすごい宝物だなということに後々気がついて」

南部弁の素晴らしさを表現したいと考えた妹のはるは、2014年に南部弁で歌う「アナと雪の女王」の曲をYouTubeに出した。
湊山りえさん
「すごいもの作ったなと思ったんですけど、私もすごい感動して。これやりたいって思ったときの行動力というか馬力はすごいなっていう所はあります」
しかし、はるの結婚や出産などが重なり、しばらく活動が休止状態だった。それを見ていた姉が声をかけ、新たなユニットでの活動が始まる。
