岸田総理の自民党総裁選不出馬について、鈴木財務大臣は「大変びっくりした」としたうえで、「国民の支持率低下で政策を進めるのは難しかった」との認識を示しました。
鈴木俊一 財務大臣
「次の総裁選挙に出馬しないという話をきいたときは、正直大変びっくりいたしました。総理はこの間ご苦労が多かったなと思っておりますので、びっくりすると同時にちょっと寂しい気もいたしました」
岸田政権発足時からおよそ3年間、財務大臣を担ってきた鈴木氏は、政権の現状について「国民の支持が低くなり政策を進めるにも困難な状況だった」とする認識を示しました。
一方で、政権発足時から、賃金、名目GDP、税収や株価が伸びていることなどに触れ、「やるべきことはやっている。実績はあげてきた」と強調。そのうえで、自身の総裁選出馬は否定し、「最後の1日まで岸田内閣として職責をしっかり果たしていく」と強調しました。
注目の記事
「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

蚊は“世界で最も危険な生き物の一つ” 涼しくなってこれからピークに 昼間に活発なのは「やぶ蚊」夜に活発なのは「いえ蚊」刺されやすい人の特徴は?就寝時の対策は?

「言い表せない感情のまま生き続けてきた地獄のような20年でした」【福岡3女性連続強盗殺人事件】23歳の娘を奪われた父親の言葉①

迫る自民党総裁選!5人の“公約”を徹底比較 物価高は?外国人政策は?党改革は? 次の総理にふさわしいのは誰だ【edge23】

子どもの命を守る「チャイルドシート」助手席に設置したら交通違反? → 適正に使用しない場合、事故死亡率に約4.7倍の差も【警察に確認してみると】

【都道府県順位】自転車ヘルメット着用率1位は愛媛70.3%、最下位は…着用しない理由は「かっこ悪い」が上位だった
