イギリスの世界遺産「ストーンヘンジ」の巨石の1つが、これまでの通説を覆し、およそ750キロ離れたスコットランド産だとする研究結果が発表されました。
イギリス南部にある世界遺産の環状遺跡ストーンヘンジ。
オーストラリアとイギリスの研究チームが科学誌「ネイチャー」に発表した論文によると、ストーンヘンジの中心にある「祭壇石」と呼ばれる巨石から採取した鉱物を分析した結果、スコットランド産の岩石と類似していることがわかったということです。
研究チームは、当時のイギリスは森林地帯だったことなどから陸上輸送は難しく、長さ5メートル、重さ6トンの石がおよそ750キロ離れた場所から海上輸送された可能性が高いとみています。これまでの200キロあまり離れたウェールズ産という通説を覆したことになります。
ストーンヘンジは紀元前3000年頃から作られ始め、その後、増築が繰り返されましたが、建てられた目的は謎に包まれたままです。
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