お盆の帰省に合わせ、宮城県七ケ宿町で15日、夏の成人式「二十歳を祝う会」が開かれ、2004年度生まれの5人が参加しました。小関幸一町長が「それぞれの夢に向かい、創意工夫や努力を継続できる大人になってほしい」と激励すると、新成人を代表して佐藤花音さんが誓いの言葉を述べました。
新成人代表 佐藤花音さん:
「自分には支えてくれるたくさんの人がいること、諦めない気持ちがあれば夢はかなえられることを忘れず、どんな困難も乗り越えられる大人になれるよう日々まい進します」
出席した新成人らは、改めて大人としての自覚を持ち将来の目標に向けて決意を新たにしていました。

新成人:
「私はお母さんとお父さんに愛情を注がれて育ってきたので(両親のように)愛情深くできるような大人になりたい」
「会社で必要とされている廃棄物処理や危険物などたくさんの分野(の資格)を取得したいなと。今までお世話になった人に今までの恩を返せるように」
成人年齢は2022年度から18歳に引き下げられましたが、宮城県によると全ての市町村が従来通り20歳を今年度の式典の対象にしているということです。