新幹線や空の便で、あすの運休や欠航が決まっていて、お盆の時期に大勢の利用客が予定の変更などに追われています。東京駅の今の様子を伝えてもらいます。

東京駅の新幹線のホームに来ています。今はまだ目立った混雑はありませんが、旅行の変更に追われた人たちの姿が多く見られました。

台風7号の接近に伴い、東海道新幹線は東京と名古屋駅の間の上下線であすの始発から終日、運転を取りやめます。

名古屋から新大阪駅の間については、大幅に本数を減らしたうえで、グリーン車を除き全席自由席にするということです。

また、JR東日本も先ほど東北、上越、山形新幹線について、あす11時ごろから最終列車までの一部の列車で計画運休を行うと発表しました。

名古屋に向かう人
「きょうは1泊する予定だったんだけどキャンセルして、きょう日帰りで結構遅いやつに乗って（東京に）また帰ってくる」
「（東京に）あす帰ってくる予定をあさってに変更しました。台風で新幹線が止まっちゃうので」

記者
「羽田空港の出発ロビーでは、あすの便の欠航を受けて、みなさん、お盆の予定を変更しています」

空の便でもあすの欠航が決まっています。

日本航空と全日空はあす、羽田や成田の発着便を中心にあわせて501便の欠航を発表していて、およそ9万9500人に影響が出ているということです。

沖縄に向かう家族
「台風7号の影響で飛ばなくなったので振り替えをして、その振り替えした便も欠航になって、頑張ってきょうにした」

新幹線と日本航空、全日空の空の便は、いずれも手数料なしでチケットの変更ができるとしています。