バレーボールの世界ナンバー1決定戦、世界バレーが日本時間26日に開幕した。世界ランキング9位の男子日本代表は、同21位のカタールにセットカウント3ー0で勝利し好スタートを切った。(25-20、25-18、25-15)
昨年の東京五輪で29年ぶりのベスト8を果たした日本。2024年に開催されるパリ五輪は五輪予選で決まる6枠と開催国の他、世界ランキング上位5か国が出場権を得るため、重要となる今大会。初戦のスタメンは山内晶大(28)、西田有志(22)、大塚達宣(21)、小野寺太志(26)、関田誠大(28)、髙橋藍(20)、リベロ山本智大(27)。左足首のねんざから復帰したキャプテン・石川祐希(26)はベンチスタートとなった。
第1セット、日本は対戦成績9勝2敗のカタールを相手にセッターの関田が攻撃の軸を絞らせない配球で終始リード。髙橋のバックアタックや187cmの西田がブロックを2本決めるなどし得点を重ねた。終盤には、けが明けの石川が出場。スパイクを決めるなど25-20で先制した。
第2セットは西田が強打とサーブで4連続得点と点差を広げていく。さらに髙橋がサーブで崩し、最後は石川が25点目を奪い、日本が2セット連取した。セット間にフィリップ・ブラン監督は(62)、現地のテレビインタビューに笑顔で応える余裕を見せた。
第3セットは序盤、オリンピック、世界選手権、ワールドカップの世界3大大会初出場のカタールが粘りを見せ、一進一退の攻防となる。7-7の場面で西田がスパイクを決めるなどリードを奪うと、髙橋のスパイクを打つと見せかけてトスをあげるフェイクセットから西田が再びスパイク。5連続得点でリードを広げた日本は、その後もカタールのエースを西田がひとりでブロックするなど圧倒。最後も西田がサービスエースで締め、セットカウント3-0のストレートで勝利した。
チーム最多の17点をあげた西田は「ブロックポイントだったりだとかタッチというところはチーム全体でフォーカスしていたところだったので、それが自分の数値として見えたというところは自信が付いたなと思います」とコメント。
チーム最年少の髙橋は西田に次ぐ11得点。「3セットともいいリズムで序盤、走ることができましたし、その中で余裕を持ったいいプレーもできたので、かなり次につながるいい試合だったかなと思ってます」と振り返った。
キャプテン石川は左足首の状態について「セットの後半から入るというかたちで徐々に試合にも慣れてきましたし足首も良い状態で来ています」と語り「ブラジルも今日キューバとやって、とても調子が良いわけではないと思うので、明後日の試合で良いパフォーマンスを出し切れば全然チャンスはありますしひとつここでブラジルを食ってやろうという気持ちで臨んでいきます」と意気込んだ。
次戦は28日、世界ランキング4位のブラジルと戦う。
【日本の得点】
西田有志 17
髙橋藍 11
小野寺太志 8
山内晶大 8
大塚達宣 6
石川祐希 4
宮浦健人 1
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